空気輸送による最新鋭のインライン生産システムを導入し、高精度の包装設備とのコラボレーションで、食品業界のお客様の求めに応える高品質の食品添加物製剤を製造しています。
時代のニーズに応える、高品質の食品添加物製剤を製造しています。
原料の混合
原料投入後、空気輸送(インラインシステム)で各工程へ粉を運びます。
充填包装工程
自動充填包装装置による包装ライン
【Q1】1日の標準製造量はどれぐらいでしょうか?
通常、使用しておりますラインで、5t前後が標準製造量です。
1,000kg前後量の原料を1ロットとし、同じラインで5ロットを製造しているとお考えいただければと思います。
原料粉末の嵩により、前後いたします。
まずは、ご希望される製造量をお聞かせください。
【Q2】少量の製造にも対応できますか?
通常ラインとは別に、少量製造ラインを用意しておりますので、100kg~対応させていただきます。
【Q3】包装形態はどのようになっていますか?
ポリ袋に1kg~2kgの粉末を充填し、お客様のご要望に応じた個数を段ボールパッキングケースに詰めています。
例:2kg x 8袋 → 1箱
1kg~2kgの小容量の場合、充填はポリ袋が基本です。アルミ袋やポリ容器への充填には対応しておりませんので、ご了承ください。
また、外装の段ボールパッキングケースは、自動封緘機により、ガムテープ・Ⅰ貼りを基本としております(バンドシール掛けは対応しておりません)。
上記小容量以外に、10kg~20kgのポリ袋入り包装製品も製造しております。こちらも小容量の場合と同様、段ボールパッキングケースに詰めています。また、お客様のご要望に応じ、内袋ポリ入りクラフト紙袋(開封しやすいカットテープ付、オーバーテープタイプ)に包装することも可能です。
【Q4】原料・製品試験は対応されていますか?
原料受入時は、原料メーカーの試験成績書および規格書の記載内容と共に、乾燥減量(水分)、目視による粉末の外観性状、においを含む官能検査、1%水溶液の溶解状態などを試験し、総合判断の上、合格した原料を製造に使用しております。
また、製品試験として、原料と同じく、目視による外観性状、官能検査、1%水溶液の溶解状態、pH測定を主とする液性試験を行い、総合判定合格後、出荷となります。
原料受入試験 | 製品出荷判定試験 | |
目視による粉末の外観性状 | ○ | ○ |
1%水溶液の溶状 | ○ | ○ |
官能検査 | ○ | ○ |
液性(pH) | - | ○ |
乾燥減量 | ○ | - |
上記試験の他に、事前に篩のメッシュサイズを判断する篩過テストや、ご要望に応じ、以下の試験なども対応可能ですので、ご相談ください。
・微生物試験(一般生菌数、大腸菌群、真菌数、耐熱性菌数など)
・鉛、ヒ素含量(原子吸光法による)
・重金属試験(比色法)
・FT-IR(赤外分析)による標準品との差異に基づく異物同定
・色差(測色色差計による測定)
・粉末の嵩密度およびタップ密度
・粘度(B型、コーンプレート型、ブラベンダー粘度)